史料に基づいた小城羊羹の歴史について紹介します。

明治の記事

1-1. 小城羊羹の発祥

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小城羊羹の元祖は森永惣吉氏です。

その創業は明治5年とも明治8年とも言われています。森永家は代々小城鍋島家の御用肴屋を勤めた家柄であったが、江戸末期か明治の初期に、大阪市虎屋の手代より羊羹つくりの秘伝を学び、本業の傍ら羊羹作りを始めていた。これが意外に好評を博したので、氏が29歳の時、明治8年に本格的に羊羹作りに進出、羊羹屋を創業したと考えられます。惣吉氏は大変研究熱心で白羊羹や茶羊羹を生み出し、たいそうな評判を得るようになりました。